企画案(第2稿 20110425)

サンタ文庫(仮称)

サンタクロースへ、プレゼントのリクエストを書いたときのわくわく感と、

ねがいがかなうことのよろこびを。

津波や火災で、本棚を失ったこどもたちへ、本を贈る。

そして、その本は、こどもたちのリクエストに応えるものにしたいと、思います。

 

失われた本棚のなかにあった、お気に入りの一冊であるかもしれない。 再会。

失われた本棚のなかにあった本の、続編にあたる本かもしれない。 再開。

 

1)基本的な作業のながれ

・こどもたちのリクエストを集め、希望された本を、こどもたちに届ける。

 

2)リクエストの集め方

・小学校の先生や、学級委員、図書係の協力を求める。

   1」 学校の先生に手紙(主旨書)を送り、了解を得る。

   2」 アンケート用紙を準備し、発送する。

   3」 返信用の封筒を同封する。

・個人情報の流出には、充分に注意を払う。

・リクエスト対象は、図書に限定する。ゲームやおもちゃは、受け付けない。そのための注意書きを添える。「トナカイ書店」という名称で、図書専門であることを、暗示する。

・巻数の多い場合は全巻セットは、不可。価格にもよるが、1〜3冊を対象とする。

 

3)本の集め方・送り方

・ネットショップで新本を注文し、同時発送で、直接発送してもらう。交通費や通信費は原則として使わない。できるなら、クラス単位で梱包されるよう、発送に区切りをつけ、あて先を調整する。

・新本で入手できるものは、基本的に新本を優先する。新本が入手不可能な場合のみ、ネットの古書店も検索する。

・現地書店で協力していただけるときは、前面委託も検討する。

 

4)予算

・一人あたり、1000円〜1500円を見込む。無料発送を優先し、予算の全額を書籍代にあてる。

・現在、10万円の予算を確保している。

 

5)対象エリア

・学校1校を対象とし、在籍児童すべてにアンケートする。弟や妹がいる家庭は、アンケートを回収できれば対象に加える。 兄や姉は、対象外。

・岩手県のホームページで、被災地の小学校児童数が確認できる。児童数が50名内外の学校を候補とする。(弟・妹の分も含めても、80冊以内で調整したい。)

・震災にあっていても、本が残っているエリアや、現状で容易に本が購入できるエリアは避けたい。

・県外に避難している子ども達には、戻れることの期待があるはず。残してきた本との再開を願う気持ちに、水をさすことはしない。

 

6)受渡し

・事前に学校へ、リクエストした子どもと、発送される本の名前の、対応表を送る。

・配達日はゆとりを見て、指定すること。学校の休日を避けることに配慮。

 

7)賛同・協賛・援助

・使えるものは、何でも使う。 営利とか非営利とかも、問わない。

ただし、受け取り手と、送り主とは、1対1ではない。常に、団体として発送する。

・本が好きなひと、文科系のひと、現場へ応援に行けない人、に協力をあおぐ。発注作業での協力か、 資金援助か。誰にでも参加可能な状況を目指す。

 

8)ネットで情報公開 

・送った本のリストを公開する。同じ本を読んだことのある一般の方からの感想や励ましのカキコミができる、掲示板などで、人と人の交流に期待する。(小学校側にネット環境があれば)

・単なる物資の支援というわけでなく、「本にたいする思い」を共有することで、孤立感をこえて、再生へむかう気持ちをサポートする。

・同じ作業をしたいと思う人がいるかもしれない。経過や留意点を公開する。

・・発注担当(1名)、リクエスト収集係(1名)。 計2名を最小のチームとするが、学校の規模によって増員が必要。 ・・アンケート見本 ・・主旨書見本 ・・小学校のリスト ・・ 

・本代以外の経費は使わないこと。事務所やミーティングは置かないこと。ネット上で活動に限定すること。

 

                2011・04・25 あさ・がお